宅録ナレーターの収録風景を大公開!台本を読むときに気をつけていることは…

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1ヶ月ほど前に、私が出演しているYouTube動画にて、同じく宅録ナレーターであるという方にこんなコメントを頂きました。

コメ主
コメ主

読むときに気をつけていることはありますか?収録しているときに緊張して、よく噛んでしまいます…

そこのコメント欄でもお伝えしたのですが、

いちご
いちご

私も普通に噛みまくってます!!

何度も何度も録りなおして、納得のいく音源にしているのです。

実はその他にも、収録の際に気をつけていることがいくつかあります。

本日はそのことについて、収録風景を公開しながらお話していこうと思います。

収録の裏側、っていう感じですかね?

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これが宅録ナレーターの収録風景だ!

ド近眼なので、家ではいつもメガネです。

先日の記事でも、私の作業環境や機材について書きましたねー。

でも、実際にマイクを使っている姿を公開するのは初めてではないでしょうか?

収録には水分が欠かせません。私はいつも緑茶を飲んでいます。

…が、出窓の部分には猫のベッドがあるので、コップを置くのはここ。

私の座高よりも高いところにあるプリンター。

プリンターの上!

でも意外と取りやすくてお気に入りです。こぼさないように細心の注意を払ってはいますけどね。

こぼしたら、パソコンやマイクがワヤになるんで…

まずは声出しを兼ねて「素読み」

「素読み」とは、私が声優養成所の講師に教えていただいたものです。

簡単に言えば、読み仮名とアクセントの確認です。

私はほとんど毎日、新しい仕事を3本ほど受注しておりますので、1本の台本を何日もかけて読み込むことはできません。

この素読みは、台本を読み込んでキャラの心情を把握する上でも重要な作業です!

仕事をする前には必ず声出しを!

私は親元を離れて暮らしておりますので、朝起きてから言葉を発する機会なんて猫たちにおはようを言うくらいしかありません。

でも、それだと喉が温まっていなくて思ったような声が出ないので、素読みをしながら声出しをするんです。

いきなり喋ると舌が回らないこともあるので、声出しや素読みをしていくことで噛みにくくなります。

他にもリップトリル(リップロール)をするのも、発声練習には効果的ですね!

これがリップトリル

リップトリルについて書こうとすると長くなっちゃうので、詳しく書いてあるサイトのリンクを貼らせていただきます。

すごい参考になりますよー!

実際に素読みをするとこんな感じです!

さて、というわけで実際に素読みをしてみましょう。

お借りしたフリー台本でやってみます。

どうですか?感情がまったく乗ってなくてアンドロイドみたいですよね。

でも素読みの段階では、これでいいんです!

単語のアクセントをひとつひとつ確認したり、読み仮名を確認するだけなので。

特に私は愛知県の尾張地方出身で、そちら特有のアクセントがあるので、それが出ないようにすべての単語を確認しています。

また、素読みをしているうちにだんだんと喉が温まってきます。

先程のリップトリルと合わせて、これで本番収録の準備が整うわけです。

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本番の収録は、焦らずゆっくり。何度でも録りなおしできるから!

いよいよ本番です。先程の台本に感情を乗せて、いざ収録!

どうでしょう?動画サイトでよく聞く、私の声になったのではないでしょうか。

どれだけ準備をしても、本番ではどこかしら噛みます。

ここではNGをふたつ、聞いていただきましょう。

「あーでも」の感情の乗せ方を間違えちゃった
普通に噛んだ

自分のペースで録りなおしができるのが宅録のいいところなので、噛んでも「てへぺろ☆」って気持ちで録りなおします。

何度も同じところで噛むと、だんだん焦ってくるんですけどね…。

そういうときは、セリフをひとつひとつゆーっくり読んでから、もう一度録りなおします。

これは私だけかもしれませんが、「よっしゃ上手くいった!」ってときに限って録音ボタンを押し忘れていたりします。

これも地味にへこみます。

が、ミスしても誰にも迷惑がかからないのが宅録ナレーターの強み!

ミスを減らせるよう努力しつつ、ストレスをためないようの〜んびり作業しています。

収録を終えたら、必ず読み間違いがないか確認してから音源を保存。

それでもミスに気づかないことはあるんですけども!

最後にソフトで編集して完成!

収録を終えたら音源を保存して、Sound Engine freeで編集。

空白部分のカットや音量の調整などを行い、ノイズ除去のフィルターをかけます。

こちらの記事でもお伝えしていますが、

編集の際に使っているフィルターは3つ。

ノイズゲート(サーというホワイトノイズの除去)

ノイズサプレッサー(全体的にノイズを軽減)

ハイパスローパスフィルター(高音域と低音域をカット。環境音も目立たなくなります)

これらを行って完成した音源がこちら!

ノイズがなく、聞きやすい音源になりましたね!

最終的にこの音質で、クライアントさんに提出しています。

少しの工夫でミスは少なくなる!

素読みとリップトリルをやることと、落ち着いて収録すること。

私はこれで、だいぶ収録時のミスが減りました(まだまだ多いとは思いますけど)。

動画では完成した音源しか聞けないので、こんなふうにNGシーンを公開するのは初めてでしたね!

ちょっと恥ずかしいですが、NG部分も含めて楽しんでいただけたらと思います。

それと、宅録ナレーターやってみたいなって方にも届くといいな!

それでは!

お借りした台本はこちらから

Sound Emotion

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