少しだけ時間をかけて描いた藤内くん。可愛いね
実はとあるアンソロに寄稿させていただくことになり、約10年ぶりに漫画を描いています。
まだネーム段階なんだけど、そもそもネームを切るっていうの自体もえらい久々。
描きはじめはなかなか感覚を取り戻せなかったんですが、たった数ページで当時の感覚が戻ってきました。慣れって怖い。
そして、私にとっては初めてのフルデジタル漫画です。
アナログとは違って消しゴムのゴミが散らないし、好きなだけ描き直したり拡大縮小できるので、筆の遅い私にはもってこい。
どういうペンを使うだとか、そういうのもまた探り探り決めていこうと思います。どちらかというと、なめらかだけど少しガサッとしたのが好みです。
これはアイビスでの漫画作成方法を調べていて知ったんですが、600dpi・モノクロ(2階調)でA5サイズの作成ができるようになったのってわりと最近なんですね。
グレースケールで原稿を作成したことはありませんが、影部分はグレーで塗るより、網点のスクリーントーンのほうが好みです。
少女漫画畑が出身地なので、コマ割りとか話の流れとか、あらゆるものが少女漫画に寄っていく……。
それから姫川明さんのゼルダで育ったので、わりと頻繁にブチ抜きを使ってしまう。好きなんですブチ抜き……。
アップとロングのバランスや、セリフ・身体の一部のみのコマなど、そういうのもちょっとずつ調整しながら描いています。
小学生の頃は毎日のように、ノートにネームを切っていたので、その頃に戻ったようですごく楽しい。
またアンソロ発行のお知らせは、こちらでさせてもらおうと思います。
未成年の閲覧ができない作品なので、サンプルはpixivに上げますね。
それでは。
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