先日FF9が25周年を迎えたときに描いた絵。おめでとう!
現在、お絵描きに使用しているデバイスはiPadPro第5世代(12.9インチ)とiPadmini(第6世代)。
どっちも中古で買って、ApplePencil2の先を金属芯に替えて使ってます。
ただフルデジタル自体はもう少し前から始めてて、Chromebook ideapad duetというAndroidタブレットと、meta製のスタイラスペンを使ってました。
今でこそなんとかフルデジタルに移行できたんてすが、それまではずっとアナログで。
塗りはコピック、水彩、色鉛筆がメインでした。
2015〜2023あたりの絵がほとんどアナログなのはそういう理由なんです。
でも、デジタル絵をやるのは初めてではなくて。
小学6年生の頃に初めて板タブ(Wacom Bamboo comic)を買ってもらって、しばらくはデジタル塗りでした。
ちょうど2009〜2014あたりまでがこの時期にあたります。
その頃も、線画はつけペンやシャーペンなどのアナログで描いてスキャンし、その上から着色していました。
線画をアナログでやらなかった理由はただひとつ、絶望的に板タブが合わなかったから。
アナログで絵を描くときって、下を向いて手元を見て描くじゃないですか。
でも板タブは、まっすぐ前を見て描く。
手元は基本見ない。
物心ついたときから10年以上、紙と鉛筆で描き続けてきた私と、この板タブ独特のお絵描き姿勢との相性が絶望的に悪かったのかもしれん。
もちろん描きまくって練習すれば上手くなったかもしれませんが、その前に我が家にスキャナーが来てしまったので……。
板タブはもっぱら着色、漫画のトーン作業専用になりましたとさ。
ちなみにこの板タブは現行のWindowsでは使えなくなってしまったので、今はPCバッグの中で眠っています。
2015年に入って、本格的に板タブが動かなくなったので、ここからは線画も色もアナログ塗りになりました。
んで2019年頃からお絵描きの頻度がグッと減り、2024年に先述のChromebookでめでたく復帰、って感じです。
板タブが悪いかっていうと全然そんなことはなくて、合う人には合うというか、しっかり練習すればちゃんと描けるようになると思います。
ただ今からメインで使おうとは思わないかな……。
ずっと下を向いて絵を描いてると肩が凝ったり首が痛くなったりするので、そういうときに欲しいなって思うくらい。
線画じゃなくて下塗りとか最後の加工とか、細かい作業を必要としない場面で使いたい。
それでも10年弱、板タブでゴリゴリ塗っていた経験はきっと役に立ってると思います。
アナログとデジタルって着色の感覚がわりと違うので、デジタル着色を子どものうちに学べたのはよかったんじゃないかと。
買ってくれた両親に感謝ですね。
昔使ってた「Pixia」ってソフトについても、また今度お話しようかなと思います。
それでは。
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